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【ランキング 番外編】 このマンガだってすごい! アンケート参加者イチオシ単行本(7/1~7/31発売)

2014/09/14


9月の「このマンガがすごい!WEB」も、ランキング記事の制作のため、多数の方々にアンケートへとご参加いただきました。
トップ10入りはしなかったものの、ぜひとも紹介したいという、アンケート参加者の皆さんイチオシのマンガ作品を編集部がピックアップ。推薦者の方々の熱い想いを添えて、皆さんにご紹介します!



『おべんとうと加瀬さん。』高橋ひろみ(新書館)【Amazon
高嶋ひろみ先生の作品の魅力はその表情の変化。コロコロ変わるキャラの表情を見ているだけで、読んでいるこちらまで楽しくなってきます。そして、なんといっても本作の魅力はもう加瀬さんのカッコよさ! 天王はるか、セーラーウラヌスの魅力に人生を変えさせられた我々にとっては、この王子的ヒロインはあまりにもまぶしすぎる……! しかも、巨乳とは……! 掲載誌は残念なことに休刊ですが、シリーズは続くとのこと。これからも楽しみです(塚本浩司/COMIC ZIN 商業誌部門責任者)

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「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ



『BLUE GIANT』石塚真一(小学館)【Amazon
高校生がテナー・サックスを武器に、ジャズの世界に挑む作品。ただまっすぐにジャズに挑む主人公の姿が熱い。純粋だからこそ伝わる熱量が、このマンガにはあります(ゴロー/AV男優)



『キヌ六』野村亮馬(講談社)【Amazon
濃厚なSF的世界と、キヌと六、2人の少女の魅力が見事にマッチ。2巻完結と短いが、満足度は高い(卯月鮎/書評家・ゲームコラムニスト)

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「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ



『海とドリトル』磯谷友紀(講談社)【Amazon
海洋生物学の初心者にもわかりやすい知識解説と、魅力の描き出し。さらにヒロインを中心に、個性的なキャラたちが織りなす青春模様。知的欲求と恋愛欲求の両方が満たされていく感覚がとても心地よい作品でした(いづき/ブログ「オトコでも読める少女マンガ」管理人)

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「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ



『ハカイジュウ』本田真吾(秋田書店)【Amazon
個人的には、とても頭の痛い作品です。作品としてはまとめきれていないし、ある意味破綻しているようにも思えます。しかし、しかしです。これで第2部を始めるというんです。もうそれだけで、ゲテモノ趣味を抑えきれずに、第2部の導入編として、この第1部をあえて推すことにしました(境真良/国際大学GLOCOM客員研究員)

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『わたしの舞台は舞台裏 大衆演劇裏方日記』木丸みさき(KADOKAWA/メディアファクトリー)【Amazon
変わったお仕事モノとしても十分楽しめるけれど、それ以上になんらかの「ほかの人を支える裏方仕事」の大切さについて考えさせられた良作です(和智永 妙/ライターたまに編集)



『第七女子会彷徨』つばな(徳間書店)【Amazon
毎度、アイデアSF・日常SFの魅力を、ゆるい雰囲気で提供してくれて、連載開始当初からお気に入りの作品。7巻には初の大長編ストーリーを収録。マンガに限らず小説や映画などでも鏡を題材にした物語には独特の不思議な魅力があるが、『七女』の大長編もそんな鏡モノの系譜に加えられる。いつもよりずっと分量の多い物語は、いつもの登場人物たちのいつもの足場をぐらつかせる(稲垣高広/ブログ「藤子不二雄ファンはここにいる」管理人)

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『碧き青のアトポス』やまむらはじめ(小学館)【Amazon
海、謎、女の子。男の子の好きな物がギッシリ。とっても芳しいジュブナイルな香りがたまりません(「COMIC ZIN」秋葉原店 杉山陽一/コミックバイヤー)

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『セトウツミ』此元和津也(秋田書店)【Amazon
もっと売れていいはず! チャンピオンコミックスなのに、こぶしで語り合わず、川べりで語り合っているだけのギャグマンガ。ゆるーい会話と絶妙なギャグのセンスがたまりません!(八尾美映子/三省堂書店神保町本店コミック担当)

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『電波の城』細野不二彦(出版社)【Amazon
女性のなかには、天使と悪魔が同居しているということを教えてくれる。主人公・天宮詩織の生き様を、ぜひ目撃せよ(kaito2198/海外翻訳者)
最終巻。美しく完璧なラストにゾクリとする(すけきょう/ポトチャリコミック管理人)



『南国トムソーヤ 』うめ(新潮社)【Amazon
沖縄の架空の島を舞台に、膨大な取材からよりすぐったエピソードをふんだんに盛り込んで作られる、青春×社会派×歴史ロマンという、ちょっと凝った仕掛けの作品。堂々の完結。南国好きなら胸が踊るはず(永田希/書評家「Book News」運営)

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『新黒沢 最強伝説』福本伸行(小学館)【Amazon
物語に大きな展開はないものの、スーパーの試食やエロ本など、日常のセコすぎるレベルで繰り広げられる、小者たちの攻防に涙。守るべき「人間の尊厳」はこんなところにも(こそ)リアルに存在するのだ(井口啓子/ライター)

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『僕はコーヒーが飲めない』福田幸江(作) 吉城モカ(画) 川島良彰(監) (小学館)【Amazon
スペシャルティコーヒーは、まだなじみが深くはないが、基本的なところから解説してくれるし、一番身近なスペシャルティコーヒーを飲めるお店が、じつはスタバであるなど、目から鱗が落ちる知識が身につきます(杉村啓/料理マンガ研究家)

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『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』おおひなたごう (KADOKAWA/エンターブレイン)【Amazon
あいかわらずのおもしろさ。アニメも完璧でした。このマンガを読むたび「そういえば自分は」と考えさせられます(杉村啓/料理漫画研究家)
食べ方の嗜好性とかクセって、些細なことだけど日々生活をともにする上では、やっぱり大きい!(井口啓子/ライター)

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『人は見た目が100パーセント』大久保ヒロミ(講談社 )【Amazon
オシャレにうといのはもちろん、20代でOLだった頃ですら「力仕事は男子に頼る」とか思いもつかず、必要があればヘインズのTシャツにジーンズという「頼れるアニキ」みたいな格好で、もりもりダンボール運んだりしてた私にとって「あなたは私ですか?」なエピソード満載の作品です!(涙)(川原和子/マンガエッセイスト)

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