もう、年末だってのになんなんですかこのカレンダーは!!
日曜日と祝日のはざまのウィークデイ、なんと憂鬱な日でしょう……。
そんな憂鬱を吹き飛ばすのにはやっぱりマンガでしかないっすね?
というわけで、そんなステキなマンガ選びのお供といえば『このマンガがすごい!2015』!
表紙はこんな感じでございま~す。
表紙を開くとまずやってくるのが、2015年のすごいマンガたちがベスト20!
栄光の第1位インタビュー(のディレクターズカット版がなんと本WEB上で読めちゃうんです!)や全20タイトルの総力レビュー。
その次に控えし「ランキングレビュー21~50位」が今回おススメしたい記事なんです。
“えー、だってそれ、圏外になったマンガでしょ”
なんて言ってる人は、甘ーい!
現在日本国内で発売されるコミックスが毎月約1000タイトルとも言われています。単純計算でも年間1万2000ものマンガが世に送り出されているわけです。
AKBグループ総勢336名(2014年12月1日現在)から、選抜メンバー16名が選ばれるだけであれだけの大イベント。
今年のすごいマンガベスト50にノミネートされるのがいかにたいへんなことか、おわかりいただけるのではないでしょうか?
あ、いや、AKBさんよりマンガのほうがすごいと言っているわけではないのですよ。
それぐらい、マンガもAKBも選ばれるのがたいへんだということです!(キリッ)
そんな21~50位までの一部を独断と偏見で選んで、ちょっと早い『このマンガがすごい!』編集部からのクリスマスプレゼントとして、発表いたしまーす!
ランキングレビュー21~50位[オトコ編]
第31位 『働かないふたり』 吉田覚 新潮社
対人恐怖症の妹と、秀才でありながらなぜか働かない兄の、怠惰かつゆるふわな日常を描いたコメディ。
「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ!
第41位 『アルテ』 大久保圭 徳間書店
ルネサンス期のフィレンツェで、独立心旺盛な貴族のお嬢様・アルテが、画家・レオの工房に弟子入りする奮闘記。
「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ!
第48位 『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』 宮川さとし 新潮社
末期ガンの宣告を受けた母に寄り添い続けた著者が、死を受けいれられるようになっていくまでを描く自伝的作品。泣けますっ!
「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ!