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【ランキング 番外編】 このマンガだってすごい! アンケート参加者イチオシ単行本(12/1~12/31発売)

2015/02/01


『ドラえもん プラス』藤子・F・不二雄 (小学館)【Amazon

全集版を持っているので未読の作品はないのですが、やっぱり小さいころから慣れ親しんだてんコミのかたちで出ると……買っちゃいますね(四海鏡/石ノ森ファン)

(このシリーズは)完結したと思っていたので、刊行されてビックリしました(宮脇書店/本店 コミック担当)

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「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ



『まどろみちゃんが行く。』namo (KADOKAWA)【Amazon

帯にもあるように、たしかに「何も起こらない」。だがそれがいい。何も起こらない日常がいかにありがたいか、ストレスを感じる日々を過ごしていると、こうしたまどろんだ、頭をほぐしてくれるような作品が非常にありがたいです。 読んでいて楽になる、何も考えずにまどろみちゃんの、のんびりとした生活を眺めているだけでほぐされる、まさに癒しの作品です(塚本浩司/「COMIC ZIN」商業誌部門責任者)



『至福の暴対レシピ』西条真二(講談社)【Amazon

エロス&バイオレンスに満ちた作品、ですが主人公の攻撃方法は「料理」のみ。食材や調理方法が持つ効果で敵を破滅に追い込む、というのは斬新かつ痛快です(ササナミ/ブログ「雑食商店街3373番地」管理人 兼 書店員)



『野球部のヒロコせんせい』ムラタコウジ (小学館 )【Amazon

タイトルに「野球」がありながら野球をしない作品。なにせ主人公のヒロコ先生はダメ人間。マンガ的な定番ギャグをかます一方、妙に実在女性としてのリアル感を発するのだから、そのギャップがほほえましい(kaito2198/海外翻訳者)

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「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ



『いーあるふぁんくらぶ』みきとP(作)黒渕かしこ(画)ヨリ[横槍メンゴ](監修) (一迅社)【Amazon

ボカロを題材にした作品。作画のポップな感じが読んでいて爽快(八戸/4コマレビューブログ「素晴らしい日々」管理人)



『いまりあ』武田弘光(ワニマガジン社)

武田弘光の6年振り成年向けコミックスは、収録作品のすべてがネトラレ! ピュアな方も目覚めるエロさです(エロ上司/「とらのあな」商品課 バイヤー)



『おかあさんとごいっしょ』逢坂みえこ(講談社)【Amazon

逢坂先生のネームは、やはり心に突き刺さります。「『お母さんが好き』 そう言えば一言ですむ でも『お母さんが苦手』そんなことを言ってしまうと 山ほど言い訳が必要な気がする」。だれに? なんのために? 母娘関係を見つめ直すことは自分自身の輪郭を問い直す行為でもあります(小田真琴/女子マンガ研究家)



『バットマン・インコーポレイテッド:デーモンスターの曙光』グラント・モリソン(作)クリス・バーナム(画)高木亮(訳)(小学館集英社プロダクション )【Amazon

アラン・ムーア以降の最重要アメコミ作者のひとり、グラント・モリソンによる本作は、「バットマンとその息子」という独特のテーマをめぐり、ポップで絢爛な世界が描かれています。アメコミの最先端!(永田希/書評家・「Book News」運営)

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『ドンケツ』たーし(少年画報社)【Amazon

最近こういう昔ながらの極道マンガって少なくなりましたよね。応援してます(もみちゃん/大手インターネットカフェコミック担当)



『サボテンの娘』桐原 いづみ(双葉社)【Amazon

1980年代というフィルターを通すことで、イキイキと少女の成長を描いている素敵な作品。大人は懐かしく、若い人は新鮮な気持ちで読めると思います。愛知民は「あるある」なんじゃないかと(たまごまご/ライター)

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「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ



『しりもと』しりもと(辰巳出版)【Amazon

まとめて読んでみると、たまに出てくる女の子のスタイルが、どれも妙に艶っぽいなということにふと気づかされました(さすらい/ブログ「(怒りの以下略)」管理人)



『レビウス』中田春彌(小学館)【Amazon

圧倒的な画力。クールな空気と熱を帯びた格闘アクションと胸に迫る人間ドラマが華麗に同居していてシビれる(稲垣高広/ブログ「藤子不二雄ファンはここにいる」管理人 )



『パパと親父のウチご飯』豊田悠(新潮社)【Amazon

最近人気の「ご飯」もの!! 女性の方におすすめです!!(旭屋書店 平田/「旭屋書店」なんばCITY店 コミック担当)

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「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ



『おいピータン!!』伊藤理佐(講談社)【Amazon

2014年もたくさんの料理マンガが出たけど、やっぱり『おいピー』の安定感は唯一無二。ひとつのジャンルとして独立している(すけきょう/ブログ「ポトチャリコミック」管理人)



『文豪ストレイドッグ』朝霧カフカ(作)春河35(画)(KADOKAWA)【Amazon

武装探偵社、マフィア、組合(ギルド)の三つ巴の戦いが火蓋を切る。東西の文豪たちが、いよいよその異能力を発揮し始める。守勢に立たされた感のある武装探偵社に局面打開の一手はあるか!?(廣澤吉泰/ミステリマンガ研究家)



『Q.E.D.-証明終了- Best Selection 新感覚ミステリ驚愕の密室トリック編』加藤元浩(講談社)【Amazon

加藤元浩さんのミステリコミックは、じつに質が高い。そのなかからセレクトしただけに、未読の人はぜひ、と力こぶをいれる(辻真先/ミステリ作家・アニメ脚本家)

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『喝 風太郎!!』本宮ひろ志(集英社)【Amazon

歴代本宮作品の主人公が登場する「スーパー本宮ひろ志大戦」。第2巻では『俺の空』の主人公・安田一平がゲスト出演(加山竜司/フリーライター)



『図書館の騎士団』大須賀こすも(新潮社)【Amazon

タイトルから期待していたよりは“図書館性”は薄かったが、それでも十分魅力的。今後の展開によってはブレイクの予感も(卯月鮎/書評家・ゲームコラムニスト)

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『クワガタにチョップしたらタイムスリップした』タカハシヨウ(作)下田将也(画)竜宮ツカサ(キャラクター原案)(講談社)【Amazon

未来渡航と血縁関係ネタという鉄板のおもしろさと、今の若い世代の描くユニークな新感覚が合わさっていて、非常に楽しめた一作(かーず/ニュースサイト「かーずSP」管理人)

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