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第8位（30ポイント）
『猫と私の金曜日』 種村有菜
『猫と私の金曜日』
種村有菜 集英社
女子高生・立花愛は学校一の人気者・芹沢先輩とつきあっていたが、彼女のことを好きな小5のいとこ・猫太に「愛のことを諦めない」と宣言される。
その後も猫太の猛アピールは続いて、次第に彼に心を開いていった愛はついに猫太とつきあうことになる。
小学生男子と高校生女子との歳の差ラブコメという斬新な本作もついに完結巻。
最終巻では、アメリカに行ってしまうという猫太をめぐって愛を巻きこむ最後の大騒動が！ はたして2人の恋のゆくえは……？
オススメボイス！
■小学生男子と高校生女子との歳の差ラブコメディの完結編。最後までかわいらしい2人らしい展開でうれしかったです（りる／感想系ブログ『空夢ノート＋』管理人）
■ついに最終巻!! 最後は現在進行形で終わったのがよかったですね。また始まる新連載も楽しみです（種村理沙／「KYTIMKYM」管理人）
「日刊マンガガイド」での既刊（第6巻）ご紹介は、コチラ！！
第9位（28ポイント）
『人魚王子』 尾崎かおり
『人魚王子』
尾崎かおり 新書館
東京から転校してきた男の子・麦は、ふだんあまり感情を表に出さず周囲になじめない。真鳥が辛い時に慰めてくれた王子様である彼を、真鳥（まとり）は放っておけない。
ある日、真鳥の家に来た麦は、おばあから願いを叶えてくれる人魚の話を聞いて……。
南の島で想いをはぐくむ2人の淡い恋愛を描く表題作ほか、3篇のラブストーリーが心にじんわりとしみます。
オススメボイス！
■尾崎かおりの短編集。個人的には表題作が一番好きです。じんわりと心にしみました。美しい海の描写にはほれぼれします（滝川レイ／フリーカメラマン）
■登場人物たちの細やかな心理描写が心地よい作品（トロピカルあいこ／ライター）
第9位（28ポイント）
『グッドナイト、アイラブユー』 たらちねジョン
『グッドナイト、アイラブユー』
たらちねジョン KADOKAWA
普通の大学生・遠藤大空は、4年生の春に起こったある出来事がきっかけで、初めて海外へ行くことになる。
日本から出た経験がなく、海外に行くつもりもなかった彼がイギリス・ロンドンを訪れたのには、とある“理由”があったからだ。
第2巻ではパリをへてアムステルダムへ。家族へのルーツをたずねることで想いを重ねていくあたたかなトラベルストーリー。2巻では新たな手掛かりが得られるなど、新展開も！
オススメボイス！
■2巻もあいかわらずいい雰囲気。家族や友人が愛おしくなり、同時に旅に出たくなります（いづき／ブログ「おとよめ」管理人）
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