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毎月その月に読むべき新刊マンガをランキング形式でお伝えする月刊ランキング。
トップ10には惜しくもランクインしなかったものの、「このマンガがすごい！」が誇るランキング選者たちがオススメするマンガを、熱い推薦コメントとともに紹介するのが、こちらの番外編です。
推薦コメントを読んで気になる作品があったら、さっそく書店へGO！
『異世界居酒屋「のぶ」 しのぶと大将の古都ごはん』蝉川夏哉（作）くるり（画）（宝島社）【Amazon】
異世界に転生した居酒屋「のぶ」をとり巻く異世界もの。原作小説と違い「のぶ」の大将・信之と看板娘・しのぶ側の視点で描かれる物語。原作とリンクしたストーリーは原作者の蝉川先生書き下ろし、作画は原作イラストのくるり先生と安心して読めます。クルクルと表情の変わるしのぶちゃんはかわいいなと再確認しました！（麻野昌三／わんだ～らんどなんば店店長）
「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ！
『てのひらの熱を』北野詠一（講談社）【Amazon】
「空手を東京でのオリンピックで正式種目へ」という流れの一環なのか、最近各誌でいっせいに始まった空手マンガの数々。そのなかでもじつに少年マンガしていて、読んでると空手やってみたくなるのがコチラ。空手と出会い、魅力につかれてしまうのもわかる、わくわくした展開や人間関係がつまっています（山本浩平／まんだらけうめだ店コミックスタッフ）
「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ！
『虚構推理』片瀬茶柴（画）城平京（作）（講談社）【Amazon】
颯爽とひねくれた主役の魅力を、原作以上に引き出してくれた（辻 真先／アニメ脚本家ミステリ作家）
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『僕のヒーローアカデミア』堀越耕平（集英社）【Amazon】
巻を重ねてもダレることなく、少年マンガとして王道を進みつつもぎりぎりなところを攻めてる感覚がやっぱりおもしろい（八戸／4コマオブザイヤー主催）
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『進撃の巨人』諫山創（講談社）【Amazon】
ついに描かれる調査兵団対巨人たちの正面対決。いよいよクライマックスといった感じです（犬紳士／養蜂家）
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『青春しょんぼりクラブ』アサダニッキ（秋田書店）【Amazon】
いろんなカップルが大告白大会、の巻でした。セリと依子はさっぱりとしつつも、今後に進展の希望が残されたものでホッ。隠岐島先輩の告白も「らしい」ものでした。正直これで終わりでもなんの文句もないのですが、次巻からめでたくカップルになった2人に暗雲……!?（冬蜂／風俗情報サイト「フーゾクDX」制作部）
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『アイアムアヒーロー 公式アンソロジーコミック: 8 TALES OF THE ZQN』花沢健吾（作）水沢悦子、横槍メンゴ、石黒正数ほか（画）（小学館）【Amazon】
伊藤潤二、まずカップルの前提から爆笑するから！（◯◯じゃないなら出てくわ！）「速いゾンビ」論争を逆手にそう来ましたか！ それにしてもすごいそっくりに表紙描いたの誰だろう……と思ったら花沢本人でした、そりゃそうか。どれもすごく味わいありおもしろい。さすがの顔ぶれ（澤水月／報道勤務、ライター、平山夢明mixiコミュ管理人）
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『エンペラーといっしょ』mato（集英社）【Amazon】
動物園や水族館にかよいつめているガチ系動物好きは必見（浜波孝至／BOOKSなかだ魚津店営業担当）
ある日、冷蔵庫のなかに皇帝ペンギンが!? Twitterで人気を博したペンギンとのほのぼの同居ストーリー（麻野昌三／わんだ～らんどなんば店店長）
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『カノジョは嘘を愛しすぎてる』青木琴美（小学館）【Amazon】
今巻もテンションをいっさいダウンさせずにたいへん表情の豊かな物語を描き出している。才能に乏しいことは不幸を意味するのか。才能の過剰であることが不幸をもたらすのか。いかにも悲劇へおちいっていきそうなテーゼを折り重ねているにもかかわらず、登場人物たちの姿にはまぶしいほどの情熱が備わり、それが希望と呼ぶのにふさわしい展開を導いていく（森田真功／ライター、ブログ「Lエルトセヴン7 第2ステージ」管理人）
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『ヤング ブラック・ジャック』手塚治虫（作）田畑由秋（脚）大熊ゆうご（画）手塚プロダクション（協）後藤伸正（監）（秋田書店）【Amazon】
安定の第10巻。タイムリーにもヒロポンが登場するが、中毒になっているのが酒が生きがいでLSDにも耐性があった『地球を呑む』の主人公であるというメタネタが愉しい。LSDは大丈夫でも覚醒剤はダメ！（マクガイヤー／ブログ「冒険野郎マクガイヤー」管理人/ニコ生主）
「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ！
