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愛も暴力も何でもアリ!!「モラル崩壊の脱出不可能」マンガ ベスト10【このマンガがすごい!編集部が勝手に選ぶ】【リコメンド特集】

2018/03/23


堅苦しい規則や息苦しい人間関係に縛られて、いろいろと窮屈な世の中。もうこんな生活はイヤだ! せめてフィクションの世界ぐらいでは思う存分好き勝手やらせてくれ!
そんな日々のストレスがたまっている皆様のために、今回は閉鎖された空間で、我を忘れて欲望のままに行動しまくるマンガをランキング形式で、ご紹介!

人気ジャンルでもあるデスゲーム系マンガが多すぎて、いったいどれを読んだらよいのかと悩んでいる人も必見! そのほか、母子愛とか登山とか恋愛ゲームとかメシテロとかいろんなジャンルから選出したぞ!

■1位 人類史上最大の塔で繰り広げられる、命がけのサバイバルゲーム

『地上100階~脱出確率0.0001%~』 桃田テツ (画) 黒井嵐輔 (作)

『地上100階~脱出確率0.0001%~』 第1巻 
桃田テツ (画) 黒井嵐輔 (作) LINE株式会社

21世紀のTOKYOに建てられた超巨大な塔バベルダンジョン。この巨大な建物で行われるのは、参加者たちの命を賭けた超巨大な脱出ゲーム。ゴールにたどりつき生還すれば、賞金なんと100億円! しかし、クリアできなければ容赦なく死亡!!

このヤバいゲームに強制的に参加させられることになったのが本作の主人公・黒海樹。記憶の一部を失った状態で突然このバベルダンジョンに放りこまれた樹は、ゲームのルールも自分が置かれた状況もまったくわからない。塔の内部で再会した友人の小石絹代とともに攻略を目指そうとするのだが、そう簡単に話は進まない。

©Tetsu Momota/LINE ©Ransuke Kuroi/LINE
樹を助けることを条件に男の奴隷となることになった絹代。
しかし力がすべてのダンジョンではこの蛮行を止めるものはいない……。

だってこんなヤバいゲームに参加する人間――チャレンジャーたちは、当然いろいろとワケありの人たちばかりで、モラルの欠片もいっさいなし! 目の前で人が死んでもまったく気にせず、参加者の女性を集団で襲おうとやりたい放題だ。なかでもひときわヤバいのは佐鳥アスマ。女の泣き顔が大好きというドS野郎で、死にかかった樹を助けるという条件で、絹代を自分の奴隷にしてしまう。抵抗しようにもその腕力は圧倒的。ほかの参加者は彼の暴力の前になす術もない。こんな絶望的状況で樹は絹代を守りながら、このダンジョンを踏破することができるのか!?

©Tetsu Momota/LINE ©Ransuke Kuroi/LINE
極限状態に陥った男たちは、やがて女を襲いはじめ……。
このダンジョンでは法なんて皆無! なんだってありなのだ!!

もちろんヤバいのは参加者ばかりではない。バベルダンジョンが仕掛けるゲームは攻略できなければ即死の超極悪難易度。第一のミッションでは、フロアに大量の水が注入され参加者が次々に溺死する地獄のプールと化した。様々なえげつないしかけもあり一筋縄では攻略できない。
ゲームを攻略するためには参加者同士の戦いに勝つための腕力、そして運営が仕掛けたミッションを攻略するための知力を求められるのだ!

©Tetsu Momota/LINE ©Ransuke Kuroi/LINE
出口らしきドアを開けにいったが、ドアノブはつかんだ瞬間ドアからすっぽ抜けるし、さらに酸を浴びせられる始末。
いくらなんでも初見殺しすぎる……。

この極限のシチュエーションに追いこまれたチャレンジャーたちの心理劇を描く一方で、明らかに現在の科学技術を超えた設備を持ったバベルダンジョンの謎、失われた樹の記憶の秘密など、複数の謎を孕みながらノンストップで進行する物語は必見だ!

©Tetsu Momota/LINE ©Ransuke Kuroi/LINE
絹代は処女喪失の危機、そして樹は命の危機……!
2人で無事にダンジョン脱出なんて……できるの!?

■2位 生贄に選ばれたものを待つのは「社会的な死」! 今宵選ばれるのはだれ……?

『生贄投票』 葛西竜哉(案) 江戸川エドガワ(画)

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『生贄投票』第1巻
葛西竜哉(案) 江戸川エドガワ(画) 講談社

ある日突然、クラス全員のスマホにインストールされた謎のアプリ「生贄投票」。クラスのなかから1名を選んで投票し、選ばれた生徒には社会的な死が与えられるという悪夢のようなアプリだ。最初はたちの悪いイタズラだと軽く見ていた生徒たちだが、社会的な死=その人物の秘密を撮影した動画が公開されると判明してからは、いっきにクラスは大混乱。援助交際や犯罪行為の現場などの世界中に動画が拡散されて、次々に社会的な死を迎えていく生徒たち。

© 江戸川エドガワ・葛西竜哉 /エブリスタ・講談社
クラスメート全員に、こんな恥辱を見られたら、もう生きてられない。
さらに、この動画はネット上で拡散し続けていく……。

だれにも投票しない、相互に投票するなど、投票システムの裏をかいて生贄投票を止めようとする生徒たちだが、この状況を利用してスクールカーストを覆そうとする陰キャが暗躍したり、犯人が投票先をうまく誘導したりすることで、犠牲者は増え続ける一方……。次々に教室から生徒が消えていき、残されたクラスメートはみんな疑心暗鬼に。投票と関係しないところでまで醜い争いが繰り広げられる……。

単行本第4巻で一度事件は終結を迎えたが、最新刊では7年後に話が飛び、新たな生贄投票が開始される! しかも今度の投票は生徒たちだけでなく、教師までをも巻きこんだもの! 教師が生徒に、生徒が教師に投票するというこの新たな生贄投票が7年前の事件とどう関連するのかはまだわからない。だが現時点でこれだけは言える。ハメ撮りは気軽にやっちゃ、ダメ絶対!

© 江戸川エドガワ・葛西竜哉 /エブリスタ・講談社
自分の秘密を暴かれ、反射的に校舎を飛び出した直後に車に轢かれる女生徒。
えっ!?死んじゃうの!?

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■3位 異能力バトル×デスゲーム! 異色の組み合わせの頭脳派能力バトル!

『出会って5秒でバトル』 はらわたさいぞう(原案) みやこかしわ(漫画)

『出会って5秒でバトル』 第1巻
はらわたさいぞう(原案) みやこかしわ(漫画) 小学館

天才高校生ゲーマーの白柳啓は、ある日突然正体不明の組織に拉致されて、実験モニターとして謎のゲームに参加させられることになる……という、デスゲームものの王道の流れから始まる本作品。だが、本作がほかの多くのデスゲーム系のマンガと一線を画すのは、このゲームの参加者たちに特殊能力が与えられていること。つまり、ただのデスゲームではなく、能力バトル的側面を持ったのだ。

その能力の内容は、「木の枝をなんでも切れる剣に変える能力」や「身体能力を5倍にする能力」といういかにも戦闘向きな能力から、「ボタンを縄にする能力」なんていう、こんなもんどうするんだって能力まで、じつに多彩。これらの特殊能力を持ったキャラクターたちが生き残りをかけて戦うというだけでも充分魅力的なのだが、本作で何より異彩を放つのが主人公の啓が持つ能力だ。
その内容はなんと「相手があなたの能力だと思った能力」というもの。一見使いづらそうだが、うまく相手を誘導すればどんな能力にも姿を変える無敵の能力だ。この能力を駆使した心理戦や頭脳戦がじつにおもしろい。デスゲーム好きにはもちろん、『HUNTER×HUNTER』『ジョジョの奇妙な冒険』などが好きな人にも読んでもらいたい一作だ。

©みやこかしわ・はらわたさいぞう/小学館
相手の思考を巧みに誘導し、自分の能力を「手を大砲にする能力」だと思いこませた啓。
この能力をいかに使いこなすかが本作の醍醐味でもある。

単行本情報

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  • 『生贄投票』 第1巻 Amazonで購入
  • 『出会って5秒でバトル』 第1巻 Amazonで購入
  • 『監獄実験―プリズンラボ―』 … Amazonで購入
  • 『血の轍』 第1巻 Amazonで購入
  • 『モンキーピーク』 第1巻 Amazonで購入
  • 『俺の現実は恋愛ゲーム?かと… Amazonで購入
  • 『父さんな、デスゲーム運営で… Amazonで購入
  • 『死.tv』 第1巻 Amazonで購入
  • 『1日外出録ハンチョウ』 第1巻 Amazonで購入

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