1年365日、そのどれもが何かの記念日です。
そんな「きょうは何の日?」にちなんだマンガを紹介するコラムが「きょうのマンガ」コーナー。
毎日、その日が始まる午前0時ちょうどに更新されている「このマンガがすごい!」の人気コーナーです。この記事では、2014年に配信された「きょうのマンガ」から、この1週間の「きょうのマンガ」をまとめて紹介しちゃいます!
もちろん、毎日の「きょうはなんの日」は、今までどおり、日々更新していきますよー。
それでは、12月7日から12月13日までの「きょうのマンガ」をどうぞ!
12月7日~12月13日の「きょうのマンガ」
12月7日(月曜日) 羽生結弦(フィギュアスケート選手)の誕生日
『ブリザードアクセル』第1巻
鈴木央 小学館 ¥390+税
12月7日は、ソチオリンピックで金メダルに輝いた天才スケーター・羽生結弦の誕生日。
ということで、フィギュアスケートでそんな羽生選手に負けず劣らずの才能を開花させる主人公・北里吹雪の成長ストーリーを描く『ブリザードアクセル』をご紹介。しかも、作者は冒険ファンタジー『七つの大罪』でも知られる鈴木央!?
12月8日(火曜日) AKB48デビューの日
『AKB49 ~恋愛禁止条例~』第22巻
元麻布ファクトリー(作) 宮島礼吏(画) 高橋ヒサシ(協) 講談社 ¥429+税
今や押しも押されもせぬアイドルグループ・AKB48は、10年前のこの日に東京・秋葉原で初公演を行いました。
デビュー当初の厳しい現実についてもふれつつ「きょうのマンガ」では主人公が“AKB49番目のアイドル”という、ファンなら夢のようなシチュエーションの作品をご紹介。
しかし、そのアイドルには、とんでもない秘密があって……!?
12月9日(水曜日) 「三毛別羆事件」が起きた日
『ザ・ワールド・イズ・マイン』第1巻
新井英樹 小学館 ¥486+税
「三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)」と言えば、ネット民なら一度は検索してトラウマになってしまうこと必至の、大正時代に起こった史上最悪の熊害事件。12月9日はこの三毛別羆事件が起きた日です。
三毛別に現れたヒグマは直立時3メートル50センチ、体重380キロの巨大熊でしたが、今回ご紹介したマンガに登場する巨大生物「ヒグマドン」は、初登場時の全長約20メートル……ってもはや怪獣じゃないですか!
12月10日(木曜日) 「三億円事件」が発生した日
『アンラッキーヤングメン』第1巻
大塚英志(作) 藤原カムイ(画) 角川書店 ¥1,200+税
東京都府中市で3億円を積んだ銀行の現金輸送車が何ものかによって奪われ、1975年に時効が成立した昭和史に残る迷宮入り事件「三億円事件」が発生した日です。
目撃情報をはじめいくつもの謎が未解決のままとなった三億円事件にちなんだマンガとして、昭和40年代の日本を舞台としたこの作品をご紹介。
じつはこのマンガの登場人物は、実在する人をモデルとしたものが多いようです。なんと、北野武も登場!?
12月11日(金曜日) タンゴの日
『タンゴの男』
岡田屋鉄蔵 宙出版 ¥660+税
12月11日は、世界無形文化遺産の「アルゼンチンタンゴ」において功績を遺した2人の音楽家にちなんで制定された、アルゼンチンの国民的記念日です。
この日にちなんで紹介したのは、色気のある大人の男たちが主人公のこのマンガ。濃厚かつ情熱的なBL展開はその筋の人でなくてもドキドキしますぞ!
12月12日(土曜日) 漢字の日
『ボッコンリンリ』
岩下慶子 講談社 ¥429+税
12月と言えば「新語・流行語大賞」をはじめ、1年の様々な総ざらえがなされる時期です。そしてこの日は京都・清水寺で“今年の漢字”が発表される日。
いわゆる清水の舞台に墨痕淋漓としたためられた2015年を代表する漢字一文字に想いをはせつつ読んでほしいマンガが『ボッコンリンリ』。ちょっと不思議なタイトルですがそのルーツはもちろん書道。頭に「?」マークが浮かんだ方は記事をチェック!
12月13日(日曜日) 双子の日
『まりあ†ほりっく』第1巻
遠藤海成 KADOKAWA ¥476+税
「双子の日」ならば語呂のよさでたとえば「12月12日」とかでもよさそうなものですが、この日が双子の日になったのには、まったく別の理由があるみたいですよ。くわしくは記事をお読みください。
マンガ界にも、『タッチ』をはじめ、数多く双子キャラは存在しますが、『まりあ†ほりっく』には、「互いに性別を偽ってそれぞれ女子校と男子校に通い、先に正体がバレたほうが負け」という勝負をしている双子が登場する!?