1年365日、そのどれもが何かの記念日です。
そんな「きょうは何の日?」にちなんだマンガを紹介するコラムが「きょうのマンガ」コーナー。
毎日、その日が始まる午前0時ちょうどに更新されている「このマンガがすごい!」の人気コーナーです。この記事では、2015年に配信された「きょうのマンガ」から、この1週間の「きょうのマンガ」をまとめて紹介しちゃいます!
もちろん、毎日の「きょうはなんの日」は、今までどおり、日々更新していきますよー。
それでは、1月18日~1月24日までの「きょうのマンガ」をどうぞ!
1月18日~1月24日の「きょうのマンガ」
1月18日 118番の日
『講談社漫画文庫 トッキュー!!』第1巻
小森陽一(作)久保ミツロウ(画) 講談社 ¥933+税
日本の海上で事件・事故が起きた時、地上の110番や119番と同じように使う緊急コールが「118番」。
この日は118のコールナンバーにちなんで制定された「118番の日」です。今回は、海難事故にあたるレスキューのエキスパート集団・特殊救難隊を描いたマンガ『トッキュー!!』をご紹介。マンガはあの『モテキ』の久保ミツロウ先生だって!?
1月19日 松重豊(俳優)の誕生日
『新装版 孤独のグルメ』
久住昌之(作)谷口ジロー(画) 扶桑社 ¥1,143+税
1963年1月19日生まれの俳優・松重豊の誕生日にちなんで、彼が主役を務めた、あの実写ドラマの原作マンガをご紹介。
舞台演劇を中心に数々の舞台で経験を積み、個性的な役柄が強い印象を残した映像作品を経て、50歳直前で主人公・井之頭五郎という当たり役を手にした氏と、雑誌掲載から10年あまりを経てブレイクしたマンガ……二者には不思議な共通点があって……!?
1月20日 玉の輿の日
『バングラデシュで玉の輿』第1巻
黒川あづさ 中央公論新社 ¥590+税
祇園の芸妓・お雪が巨額の見請け金と引き換えにアメリカ人の富豪と国際結婚した日にちなんで制定された日。
これ以外にも「玉の輿」という言葉のルーツについても、記事内で説明しています。この日に紹介するのは、バングラデシュ人と結婚した著者のエッセイマンガ。夫の母国を訪れたら、病院のような大きなビルに、複数のメイドを抱えて暮らしていたことが発覚!? 玉の輿って、やっぱり夢がありますね~。
1月21日 原子力潜水艦ノーチラス号が進水した日
『新装版 沈黙の艦隊』第1巻
かわぐちかいじ 講談社 ¥952+税
世界初の原子力潜水艦「ノーチラス号」が進水した日にちなんで、日本の自衛隊に配備された最新鋭の原子力潜水艦が国家として“独立宣言”を行ったという設定のポリティカルフィクションをご紹介。
海江田四郎による独立宣言には、世界各国もびっくり仰天! 「戦闘国家やまと」を亡きものにしようとする各国の原潜との手に汗握る攻防は必見です。
1月22日 カレーライスの日
『YOU漫画文庫 新編懐古的洋食事情』第1巻
市川ジュン 集英社 ¥590+税
みなさん、カレーライス好きですか? 好きですよね!
さあ、おそらくほぼすべての日本人が好きだと推測するもはや国民食・カレーライスにちなんだ記念日の登場です!全国の小中学校の給食にカレーライスが導入された時期が意外と最近だったことに驚きつつ、明治・大正・昭和初期に「洋食」にまつわるエピソードをつづった短編集をご紹介します。
1月23日 ジャイアント馬場の誕生日
『講談社漫画文庫 ジャイアント台風 -ジャイアント馬場物語-』第1巻
高森朝雄(作)辻なおき(画) ¥750+税
2メートルを超す山のような体躯と特徴的なルックスでタレントとしても人気を博したプロレスラー・ジャイアント馬場の誕生日にちなんで、彼のプロレス人生をドラマチックに描いたマンガをご紹介。
記事のなかでは、ことの真偽はともかく、無謀すぎる特訓やあまりにも危険なデスマッチなど、びっくりするようなプロレスラーたちのエピソードにも触れています。
1月24日 法律扶助の日
『そこをなんとか』第1巻
麻生みこと 白泉社 ¥552+税
「日本司法支援センター」が弁護士・裁判費用の支払いが困難な人のために援助する「法律扶助事業」を広めるために制定された記念日です。
そんな「法律扶助の日」にご紹介するのは、社会正義のためというよりその成功報酬に目がくらんで弁護士を目ざす、女性弁護士・楽子が主人公のマンガ。なんといっても、楽子は弁護士事務所に採用された経緯がすごい!